2012年12月11日火曜日

ヌーラ・ベイカーが語る
「パレスティナからの声」
-パレスティナのお話しと伝統舞踊ダブケ-




*当日の様子をご覧ください⇒コチラ
日時:12月21日(金)18:00-20:00
会場:アサバアートスクエア
参加費: 3000円

『ダブケに出会わなかったら
私は今頃武器をとって戦っていた。
自由を勝ち取るために.......
I choose dance.
私はダンスで戦うことを
選びました。』

パレスティナの地を巡る戦いは数百年にわたって続いています。宗教・世界政治・武器・自由・命、あらゆるカオスを内包したこの地に生まれ育ったヌーラが自分のアイディンティティとダンスそして想いと未来をアサバアートスクエアで語ります。 一人の女性が生きるその物語に触れ、この世界の隣人が体験している現実を知り、質問し、シェアし、繋がっていきましょう。


チュウマ・ヨシコより:「2010年からヨルダン、パレスチナ、ニューヨークでコラボレーションを続けている中馬芳子と、パレスチナ エルフノーン・ダンストゥループのヌーラ・ベイカー。二人は、数々の公演を経て、アーティストとしてだけではなく、家族愛とも言える強い友情でつながっています。今回いよいよ、中馬芳子がヌーラを日本に招待することが決まりました。ヌーラは、12/1820に三軒茶屋KENで行われる『記録π3.14....割り切れない周縁 第2弾』にも出演します。この機会に、ヌーラとおしゃべりしませんか。もしかしたら、パレスチナの伝統舞踊ダブケを教えてくれるかもしれません。」

ヌーラ・ベイカーが語る
「パレスティナからの声」

-パレスティナのお話しと伝統舞踊ダブケ-
*サポート:ヨシコ・チュウマ
        ryuji yamaguchi

日時:12月21日(金)18:00-20:00
会場:アサバアートスクエア
参加費: 3000円




ヌーラ・ベイカー/ Noora Baker:
幼少の頃から、パレスチナの伝統舞踊ダブケとコンテンポラリーダンスを踊るダンスカンパニー『エルフノーン・ダンストゥループ』で踊り、今では主要メンバーとしてカンパニーを率いている。2010年からは、中馬芳子とコラボレーション[Love Story, Palestine]を始め、ヨルダン、パレスチナ、で公演を行っている。

インタビューより:「私の両親、家族、捕まっている人、捕まってない人分かるでしょ?閉ざされているの。だから、週に一回、練習に行って,同じ年代の子供達と遊んで、とても楽しかった。そう、子供になれるから。その外では、インティファーダの開始と占領の現実は、7歳や8歳の子供には厳しすぎた。想像のなかで現実から逃げ出すことができて、子供としてのスペースが持てる、自分になれるってこと。

私の両親が私をダブケに入れなかったら、私は今頃銃を持った革命戦士になっていたかもしれない。その可能性もある。民族として、人間として、私には権利がある、占領下のすべての人は、どのような方法によってでも、戦う権利を持っている。暴力でも非暴力でも。私たちは占領と戦う権利を持っている。そう、権利を持っている。私は、それを完全に支持します。そして、私はダンスで戦うことを選びました。

中馬芳子/ちゅうま よしこ/
ダンサー、振付家、演出家。ザ・スクール・オブ・ハードノックス芸術監督。1976年渡米し、80年にザ・スクール・オブ・ハードノックスを創立、アメリカ国内はもとより中央ヨーロッパ、中東、アジアなど世界各地で精力的な活動を続けている。2000~03年には、アイルランドのダグダ・ダンスカンパニー芸術監督も兼任。革新的なコレオグラファーの一人として認識される存在である。近年はマケドニア、ルーマニア、ヨルダン,パレスチナといった非西欧社会を中心に、地域コミュニティと深く関わった創作を行なっている。2009年7月『Newsweek』誌による「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された。 http://www.yoshikochuma.org



会場・予約・問い合わせ
アサバアートスクエア
TEL:045-783-9705 E-mail asabaartsquare@gmail.com

横浜市金沢区金沢町205 [MAP]  http://kazukoasaba.org/map.htm
*京浜急行・金沢文庫駅東側に出て、徒歩10分・称名寺参道に平行した1本東側の道沿い。
*駐車場はありません。
最新情報はブログで http://aas205.blogspot.com